中期経営計画策定/運用で、一体感ある組織づくりを!!

昨年夏ころか今年初旬にかけ、2社(A社、B社)中期経営計画策定支援の機会を得ました。
2月末の段階で、いずれも、社長の顕在化/潜在化した思いを、形にできたものと受け止めています。
この2社いずれも、現状、中期計画なるものは存在していたにも関わらず、
あらためて、中期計画策定を!!と考えたのです。

中計策定のニーズは、それぞれまちまち、
また、策定のプロセス、
当然ながら、アウトプットも、マチマチです。

しかしながら、同様なこと。

組織の目指すところを共有し、一体感を持った組織にしたい!!
日々の活動に意味合いを持って、やりがいのある仕事・職場にしたい!!
事には相違ありません。

A社の中期経営計画

【中期策定のニーズ】

・苦しい時機はあったものの、どんぶり勘定的経営から一歩踏み込み、儲かる体質へと転換してきた。
・組織のギスギス感から、弊害をうむ事象が目につき、さらなる組織のマネジメントの必要性を感じてきた。
・そのマネジメントの打開策として、中期計画策定に目を付けた。

【策定プロセス】

・管理層参画の基
・第1線の声も取集し、反映させるべくは反映させ

【アウトプット】

・理念  :最高のサービス、不屈の精神、こころの豊かさ、成長をキーワードにメーッセージ化
・ビジョン:○○ドメインにて、○○NO.1企業になる。及び数値的目標
・施策  :儲ける施策と組織活性化施策の2軸に対して、それぞれ展開

B社の中期経営計画

【中期策定ニーズ】

・トップ世代交代にあたり、改めて魂こもった内容に斬新したい。

【策定プロセス】

・まずは、若手社長の価値・考えを形に。

【アウトプット】

・理念  :社員、顧客、社会に対して、事業領域・製品特性を意識してメッセージ化
・ビジョン:主要財務的指標及び業務的指標をKGIとして提示
・施策  :外部戦略、内部戦略施策の2軸に対して、それぞれ展開

約半年間の期間を要し、それぞれ、当初思惑のアウトプットを形にできました。

中期計画策定の機会を持つと、キロロの歌を思い出します。

「ほら足元をみてごらん、これがあなたが歩む道
ほら前を見てごらん、これがあなたの未来」

足元ばかり見ていると、苦しくなってしまう時が多々あります。

一方、視点を前に、

そして、未来を見て一歩一歩日々活動をすることに転換すると、とっても楽しい!!

こんな感覚に成りえます。

ましてや、皆が、各位の一歩一歩を噛みしめていれば、尚のことです。

未来と歩む道を描いた2社。

さらに
年次、月次、日々、時間、今
かつ
部門長、課長、係長、担当 と
時間時と職位を落とし込みながら、新年度が始まります。

🎵 未来へ向かって、
ゆっくり歩いていこう  🎵

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